せっかくダイエットを決意して頑張ってきて、順調に体重も減ってきたのに、仕事の会食や友達との付き合いで、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまった…
生理前の食欲に抗えずに、暴食してしまった…
なんて経験、きっと女性なら誰にでもあるはず。
せっかく頑張って体重を2kg落としたのに、食べ過ぎた翌日に体重計に乗ったら、あら大変。2kg以上増えいて、リバウンドしてしまった!
ということもあるかもしれません。
でも、声を大にして言いたい。
安心してください。
1日食べ過ぎたり、暴食したくらいじゃ太りません!!!
昨日で増えてしまった体重はほとんど水分(むくみ)と便です!
・・・と。
1日で増えた体重の内訳は、
過剰に摂取した食べ物に含まれる塩分や水分によるむくみがほとんど。
次の日からいつも通りの生活に戻してあげたら、数日で必ず元に戻ります。大丈夫。
たった1日食べ過ぎたくらいで「リバウンドしてしまった」とがっかりして諦めないでほしい。そのリバウンドは幻です。むくみというベールを纏っているだけ。
こういうことを言うと、1日くらいじゃ太らないなら、今日も少しくらい大丈夫かな🎵とついつい食べてしまいそうになりますが、それは厳禁です。
その後は、食べ過ぎた日数の分だけ普通に太ってきます。
消化しきれなかった分が体脂肪に変わるまで、およそ48時間と言われています。
大切なことはひとつだけ、食べ過ぎた翌日から切り替えることです。それがダイエット成功への近道なのです。
🔸食べ過ぎた翌日にすべきこと
では具体的に、食べ過ぎた翌日にどういったことをするべきか?お伝えします。
①とにかく水を意識して摂取
食べ過ぎた日は、塩分を摂り過ぎていることが多いので、次の日は顔や身体全体がむくんでいる可能性が。さらに食事と一緒にアルコールを飲んでいると、むくみだけでなく脱水症状を起こしている可能性もあります。
意識してお水を摂取しましょう。
目安としては、15分ごとにちょこちょこ飲み。
胃が1回の水分補給で吸収できる水分量はだいたい200〜250ml。一気飲みは吸収率が下がってしまうため、こまめな水分補給を意識しましょう。
また冷たいお水は身体を冷やし代謝が下がる原因になりますので、常温の水か白湯を意識して摂るとベターです。
②野菜や海藻を積極的に摂る
翌日に意識したい点としては、「食物繊維」と「カリウム」。
便通を促す食物繊維は普段から腸美人になるために積極的に摂取ところですが、食べ過ぎた翌日は特に意識したいものです。
食物繊維には、豆類やきのこなどに多く含まれる水溶性食物繊維と、海藻類やこんにゃく、芋類に多く含まれる不溶性食物繊維の2種類があります。 水溶性は便をやわらかくして排出しやすくする作用があり、不溶性は水分を吸収して便のカサを増やし、腸内を刺激して排便を促す作用があります。どちらもバランスよく摂取することが大切です。
また、アボカドや切り干し大根、海藻類に多く含まれる「カリウム」は、細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあり、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちますので積極的に摂取しましょう。
また、調理の際は、減塩を意識するとより早くむくみが改善されるはずです。
④ウォーキングなど軽い運動をする
消化促進や塩分の排出のためにも、30〜40分程度のストレッチやウォーキングなど軽い運動をしましょう。
エレベーターを使わず、階段で移動するなど、普段よりも少し多く身体を動かすこともGOOD。
④半身浴で身体を温める
むくみの改善に効果的な半身浴。38〜40度のぬるめの温度で時間をかけてゆっくりと汗を掻くことで、毛穴から老廃物が出やすくなり、デトックス効果が期待されます。
水分補給しながら、20〜30分程度ゆっくりと湯船に浸かってみましょう。
🔸後悔を引きずらない翌日を過ごそう
食べすぎてしまったからといって、食べたものがすぐに脂肪になるわけではありません。
2〜3日程度は今日お伝えしたことを意識していただくと、だんだんと体重は戻ります。
ダイエットに焦りは厳禁。
食べ過ぎたことを後悔するのはやめにして、「エネルギー補給できたから、今日からまた頑張ろう」という気持ちで、新たなスタートを切れると良いですよ♪