太りにくいお酒との付き合い方


ダイエット中であっても、今の暑い時期に汗をかいた時や、友達から飲みに誘われた時や美味しそうなお酒を目にした時などには、お酒が飲みたい!と思うことがありますよね。

上司から飲みに誘われて断りづらいということもあるでしょう。

お酒が好きな人にとっては、ダイエット中のお酒について気になってしまう方も多いのではないでしょうか。


しかし、ダイエット期間中のみならず、基本的に少量でも飲酒はしないほうが良いのが事実。

もし飲むのであれば、お酒の種類と量、タイミングに気を配る必要があります。

今日は「太りにくいお酒との付き合い方」についてご紹介いたします♪


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アルコールのカロリーについて


糖質が1gあたり4kcal、脂質が1gあたり9kcalなのに対して、アルコールのカロリーは1gあたり7kcalと、2つの中間の値となっています。

アルコール自体のカロリーは他のエネルギー源であるたんぱく質・脂質・炭水化物よりも先に燃やされ、体に蓄えられないことから「エンプティーカロリー」とも言われます。

こうやって聞くと、「体に蓄えられないなら、太らないのでは?」と思われるかもしれません。

アルコールは蓄積されずにすぐに代謝されますが、エンプティカロリー=栄養素がないだけなので、体が代謝する以上の量を飲むと、代謝による処理が追い付かずに、脂肪をつきやすくなり体重は増加します。

また、お酒の中には、糖質が入っているものも多く、アルコールのカロリー自体はすぐに消費してしまいますが、使われなかった糖質などのカロリーは体に蓄積され、脂肪に代わりやすくなります。

つまり、お酒を飲むとカロリーよりも、糖質によって太ってしまう確率が高いため、低糖質なお酒を選ぶようにしましょう。



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太りにくいお酒とおつまみを選ぼう


🔸ハイボールなどの蒸留酒を選ぼう

ウイスキー・ブランデー・焼酎・ジン・ウォッカ・ラムなどの蒸留酒は糖質が低いものが多くカロリーは低めです。

ハイボールのベースはウイスキー。ウイスキーは、アルコール度数は高いけれど、糖質と脂質はゼロです。また、ハイボールは炭酸水で割るので、満腹感も得られやすく、ストレートで飲むよりアルコール度数も抑えらるのもうれしいところです。

また、ウーロンハイ・緑茶ハイについても、ベースとなるお酒は焼酎で、焼酎も糖質はゼロです。焼酎を割るなら、カロリーが少ないウーロン茶や緑茶、水などの甘くないものがお薦めです。

アルコール度数が高いものは、カクテルなど甘いジュースで割ることが多いため注意が必要。せっかく糖質が低いお酒を選んでも本末転倒です。ダイエット中のお酒の飲み方は、ロックや水割り、炭酸水割りにしましょう。


🔸どうしてもビールが飲みたい時は糖質オフビールを

暑い時期はシュワシュワのビールが飲みたい…!と考えられる方も多いのではないでしょうか。そんな方には、「糖質オフビール」がお薦めです。

通常のビールは糖質が高く、100mlあたり3.7g程度ですが、「糖質オフビール」はその名のとおり通常のビールに比べて25%以上糖質カットしていますので、どうしてもビールが飲みたい方にはおすすめ。

ただし、糖質カットといってもゼロではないため、量には要注意。350ml缶2本程度で抑えられるとベストです。


🔸ワインも比較的低糖質なお酒!

ワインはビールと同じ醸造酒に分類されますが、ワインの糖質は、赤ワイン1杯(約100ml)で約1.5g、白ワインは約2.0gです。ビールに比べるとカロリー、糖質ともに少なめです。

1日あたりに飲む適量はグラスに2杯程度として、飲み過ぎに注意すればダイエット中でも安心して飲めます。

また、赤ワインの成分であるポリフェノールは、強い抗酸化作用があり老化防止にも◎。女性に嬉しい効果が期待できます。



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🔸栄養価が高くて低糖質なおつまみを選ぼう

ダイエット中は特にお酒だけではなく、おつまみの選び方や量も重要です。

太りにくいおつまみでおすすめしたいのは、低糖質で、食物繊維やたんぱく質が豊富なもの、発酵食品、大豆系食品などヘルシーだけどしっかり栄養もとれるものです。


ビールのお供の代表格である「枝豆」は理想的なおつまみです。

「畑の肉」と呼ばれる大豆同様、枝豆にもたんぱく質が豊富に含まれており、他にも、ビタミンB1やB2、カルシウムなど栄養がとても豊富です。


また、「焼き鳥」も、たんぱく質が豊富でおつまみにぴったり。

ダイエット中に食べるのであれば、糖質をたくさん含むタレよりも、シンプルに塩で味つけした焼き鳥を選びましょう。

カロリーを気にするのであれば、焼き鳥の部位にも気を配りましょう。特に糖質・カロリーが少ないのが、ささみ・レバー・軟骨・砂肝です。



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うまくお酒と付き合おう!


太る原因は、お酒そのもののカロリーや糖質はもちろん、おつまみなどお酒と一緒に食べる食事にもあります。

お酒を飲むと胃液の分泌が活発になるので、普段よりも食欲がわき、食べ過ぎを招くこともあるのです。

そんなときは、野菜料理から食べるようにして食欲を抑えたり、なるべく糖質やカロリーの少ないお酒をチョイスして工夫してみましょう。

うまくお酒と付き合って、楽しくダイエットを進めていけるとよいですね♪



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