7月に入り、いよいよ夏真っ盛り。
カンカン照りが続く夏、女性は特に「紫外線対策」に気をつけているのではないでしょうか。
シミ、そばかすやしわの原因になる紫外線ですが、日焼け止めで外側からブロックするだけでなく、身体の内側からのケアも重要です。
今日は紫外線対策に効果的な食べ物について紹介いたします。
夏に意識したい「ビタミンエース」
紫外線対策といったら、「ビタミンエース」が欠かせません。
「ビタミンエース」とは、ビタミンの中でも抗酸化作用の強いビタミンAやビタミンC、ビタミンEといった3種類の総称です。
これらはビタミン類の中でも強い抗酸化作用を持つのが特徴で、単体で摂取するよりも、組み合わせることによって相互に作用し、より高い効果を発揮します。
いつまでも若々しく健康でいるためには抗酸化作用を持つビタミンA・C・Eのような栄養素を摂ることが大切なんです♪
🔸ビタミンA
ビタミンAを多く含む食材は、ニンジン、ブロッコリー、カボチャ、トマト、シソなど。
脂溶性ビタミンなので油と一緒に取ると吸収率がアップします。炒め物にしたり、オリーブオイルをかけて食べるのがおすすめです。
特にトマトは「食べる日焼け止め」とまで言われていることをご存じでしょうか？
トマトなどの赤い野菜には、太陽から身を守るために「カロテノイド色素」が含まれるリコピンが入っています。リコピンには抗酸化作用があり、紫外線によって作られる活性酸素を除去する働きがあります。
シミやソバカスの原因といわれるメラニンの生成も抑制するので、日焼け対策として積極的に摂取することをおすすめします。
🔸ビタミンC
ビタミンCを多く含む食材は、ゴーヤ、ブロッコリー、パプリカ、キウイフルーツ、レモン、イチゴなど。
ビタミンＣはメラニン色素が生成されるのを抑制してくれますし、紫外線によって作られる活性酸素の除去もしてくれます。また、潤いを保つコラーゲンの合成に役立ち、シミ・そばかす・くすみなどを予防してくれます。
熱や水に弱いので、キウイフルーツ、いちご、オレンジなどの果物でとるのがベスト。
一度にたくさん摂取しても、尿から排泄されてしまうため、こまめに摂るのがおすすめです。また、水に溶けやすく熱に弱いため果物や野菜サラダのように、できるだけ生で食べると効率よく取ることができます。
🔸ビタミンE
ビタミンEを多く含む食材は、アーモンドなどのナッツ類、ゴマ、植物油、かぼちゃ、アボカド、ウナギ、大豆など。
ビタミンEについては、活性酸素の除去、シミやそばかすの防止、紫外線から肌を守るといった効果が見込めます。
血行を良くし新陳代謝を促すことでシミやそばかすをできにくくして、老化の原因となる活性酸素の発生を防ぐことから「若返りのビタミン」とも呼ばれています。
ビタミンＣと一緒にとることで相乗効果が期待できますよ♪
身体の内側から紫外線を予防しよう
夏は紫外線が気になる季節ですよね。
明るく美しい肌をキープするためには日焼け止めなどの“守るケア”だけでなくカラダの内側からのケアも重要です。
紫外線に負けないためにも、外側からの紫外線対策に加えてインナーケアを実践して美しい肌をキープしましょう！
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