脚が痩せにくくて困っている女性は多いのではないでしょうか。
特にふくらはぎは露出が多いぶん、気になってしまう部分ですよね。
脚が太くなるのは、実は脂肪だけが原因ではありません。日常での歩き方や仕事のスタイルなど、生活に原因があることが多いのです。
今日は、知らず知らずのうちにやっているかもしれない、「脚が太くなる習慣」についてお話します。
習慣①：
内股やガニ股など癖のある立ち方
🔸内股やガニ股
膝が内側に入っている内股、外側に向いてしまうガニ股は脚が太くなる原因の最たるもの。
脚全体に分散されるはずの負荷が分散されず、ふくらはぎや太ももの内側・外側にストレスがかかるため、脚が太くなってしまいます。
🔸片脚に重心をかけて立つ
電車の中や、信号待ちなどで無意識に片脚に重心をかけていませんか？
片脚重心は、太ももの外側が張り出す原因になるだけでなく、骨盤を歪めてしまいます。
🔸立った時に前のめりになる
つま先に体重がかかっていると、体を支えるために前ももが働きます。また、ふくらはぎの筋肉が張り、太くなる原因となります。かかとに重心を乗せることを意識しましょう。
理想的な姿勢は、「頭・耳・肩・膝・くるぶし」が一直線になるような姿勢と言われています。
🔸よくヒールを履く
ヒールを履いた時、意識をしていないと前のめりになり、膝が曲がってしまうことが多いです。こした姿勢や動作は、意識しないと脚にかかるストレスが大きく、脚が太る原因に。
ヒールのピンに重心をかけ、膝裏は伸ばして歩くことを心がけましょう。
習慣②：日常的に脚を組む
🔸座ると脚を組んでしまう
脚を組んでしまう癖は、どちらかの脚の筋肉が硬いことが原因かもしれません。
片方の筋肉が硬くなると、そちらへ引っ張られて骨盤が傾くので、バランスを取るために足を組んでしまいます。
脚を組むと、お尻の筋肉は引き伸ばされて弱くなってしまいます。
お尻の筋肉には、もともと体の揺れに耐えるという役割があるのですが、お尻の筋肉が弱くなると、外ももの筋肉がお尻の代償として働くことになります。
その結果、太ももが太くなってしまう原因に。
これらの原因を解決しないとバランスを取ることができず、これからも脚をついつい組んでしまうことになります。
改善するには、硬くなった側の筋肉をストレッチでほぐして、お尻の筋肉をトレーニングで鍛えることが大切です。
習慣③：
長時間同じ姿勢で過ごすことが多い
🔸長時間同じ姿勢で作業
長時間同じ姿勢で過ごしていると、血行不良となり、冷え性やむくみの原因になります。そうすると結果的に太ももが太くなったり、腰痛につながってしまいます。
２時間に1回は立ち上がるようにしましょう。また、デスクワークの方は特に1日の消費カロリーも少ない傾向にあるため、日常的に歩行を心がけるなど、運動習慣を身につけることが大切です。
🔸猫背になる
デスクワークが長いという方は、どうしても前かがみになり猫背にもなりがち。
姿勢が崩れ猫背になると、身体の重心が前方にずれるため、つま先に重心がかかりやすくなります。さらに間違った姿勢をしているときには、お尻や内ももの筋肉が上手に使われず、脚が太くなりやすくなってしまいます。
猫背にならないよう意識して背筋を伸ばしましょう。
脚やせの生活習慣を取り入れよう
普通のダイエットではなかなか痩せにくい部分ですが、生活習慣を見直して、脚が太く見える原因や習慣はどこにあるのか、少しずつ直していくことが結果として足痩せに効果が高いです。
日常生活に気をつけてスッキリした脚を手に入れましょう♪
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