人参の効果的な食べ方について

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野菜の栄養価を最大に活かすには、どういった食べ方が一番良いと思いますか?

なんとなく、野菜は「生」で食べることが、その食品の栄養素を余すことなく摂取できる、と思っていませんか?

しかし、
火を通した方がいいものもあれば、生で食べた方が栄養を維持できる野菜もあるため、すべての野菜に共通した答えはないのです🥕

今日は、そんな野菜の中でも、年中スーパーで比較的安価に買える食材のひとつ

「 にんじん」

の栄養成分と効果的な食べ方について、お話します。


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彩豊かな緑黄色野菜のにんじんは、他の緑黄色野菜と比較してもβカロテンの量がズバ抜けて高い野菜です。
「カロテン」の語源は英語の「carrot」からきていることからも、そのカロテンの高さがわかります。

β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。

ビタミンAは目の機能や皮膚、粘膜の健康を保つために必要なビタミンで、粘膜のダメージを回復する効果や免疫力を高める効果があります。

ビタミンAに変換されなかったβ-カロテンは体の中を錆付かせない『抗酸化物質』として働き、肌荒れ予防アンチエイジング動脈硬化などの生活習慣病の予防免疫力向上によるがん予防などの効果も期待できるとても優秀な野菜なんです。

Photo by Louis Hansel on Unsplash


そんな素晴らしい栄養素「β-カロテン」を多量に含むにんじん。

しかし、食べ方によってカロテンの吸収率は大きく変わるため、調理の仕方は要注意です。

実は、カロテンはそのままでは吸収されにくく、生のにんじんから吸収できるカロテンは約10%と、とても低いんです。

そんなにんじんの栄養を最大限に活かした食べ方のポイントは2つ。


🥕油と一緒に食べる

🥕すりおろす

です。


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🥕油と一緒に食べる

油に溶けやすく、水に溶けにくい性質を持っているビタミン(脂溶性ビタミン)であるβ-カロテンは、油を使った料理でグッと吸収率が高くなります。

生食の吸収率が約10%であるのに対し、油を使うことで約70%まで上がるんです。

食べ方としては、オリーブオイルやナッツオイルなどで炒めたり、生で食べる場合は亜麻仁オイルなどを含むドレッシングと和えて食べると効果的ですよ。

良質な脂質と一緒に摂取することを意識しましょう!



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🥕すりおろす

すりおろすことで、約20%まで吸収率をアップさせることができます。

生のにんじんにはビタミンCを破壊する酵素「アスコルビナーゼ」が含まれており、他の食材から摂取するビタミンCがうまく吸収されない可能性があります。

しかし、酢や柑橘などの「酸」と一緒に摂取することでビタミンCの破壊を予防することができます。

切ったり、すりおろすことで「アスコルビナーゼ」が活性化します。

にんじんを使ったジュースを作る際には、柑橘類を一緒にミックスするようにしましょう。

また、良質な油分と酢を加えて人参ドレッシングを作れば、ビタミンCの破壊を抑制しながら、栄養の吸収率をアップすることができますよ♪




同じ食材でも、食べ方によって吸収率が変わるのは面白いですよね♪

たっぷりと栄養を含んでいるにんじん。
生食、炒めものなど、いろんな食べ方でアレンジしながら日常的に摂取できるとベストですよ★





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