夏の今が旬のトマト。
みずみずしくて、さっぱり。その鮮やかな色からも、お弁当を彩るにもぴったりですよね。
以前の投稿で、旬の野菜を食べることは、栄養価が高いため効率的であると言いました。
詳細はこちら↓
.
ヨーロッパでは昔から“トマトが赤くなると医者が青くなる”といわれています。
トマトが旬の時期になると、トマトを食べて皆元気になり病人が減るので、仕事が減ってしまった医者が青くなってしまうということで言われるようになったのだとか。
それほどトマトは栄養たっぷりであることが昔から分かっていたんですね。
栄養価が高いだけでなく、和洋中どんな料理にも見事にマッチする人気野菜のトマト。
今日はその栄養価を余すことなく摂れる食べ方をお伝えいたします。
トマトにたっぷり含まれる「リコピン」という赤い色素成分は、強力な抗酸化作用があることが知られています。この抗酸化作用は、有害な活性酸素を除去し、ガンや動脈硬化を予防する働きがあります。
一般的に、野菜は生のままで食べないと栄養が逃げてしまいそうと考える方もいるかもしれません。
しかし、リコピンは別物。
実はリコピンは、生のトマトよりもジュースやホールトマト缶のような加工用トマトの方に多く含まれています。
リコピンには、大きく分けて「トランス体」と「シス体」と呼ばれる2つの構造があり、「シス体」の方が吸収率が高いことが分かっています。
生トマトのリコピンは、主に「トランス体」として存在します。しかし、油と一緒に加熱することで「トランス体」から「シス体」に変化することが近年の研究で明らかになっています。
ニンニクやタマネギを油と合わせて調理することで、トランス体からシス体へと構造が変化し、リコピンが体内へ吸収されやすくなる上、抗酸化力が高まります。
イタリア料理などでよくある、トマトをオリーブオイルやニンニクなどを使って煮詰めた調理は、実はとても理にかなっている食べ方なんですよ。
しかし、ダイエット中については、外食でイタリア料理を食べることはご法度。
レストランでは油をたっぷり使ってミートボールやトマトパスタ、マルゲリータやラザニアなどを調理しています。
ダイエット中にイタリアのトマト料理を食べるなら、ご自身で調理するようにしましょう。
私のおすすめのトマトレシピは以下のとおりです♪
.
水分が多く、痛みやすいトマト。冷蔵庫へ直行させていませんか?
温かい地域が原産のトマトは、冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと低温障害を起こしてリコピンが大幅ダウンしてしまう原因になります。
真っ赤に熟した食べごろトマトは5〜10度の野菜室に入れ、冷えすぎないように保存しましょう。ヘタを下にして、トマト同士がぶつからないようにビニール袋などにいれてしっかりふたをしめるのがポイントです。。
まだ青みがかった若いトマトは常温で数日おいて「追熟」させて赤みを帯びてきてから冷蔵庫にいれるとおいしくいただけます。
若いトマトは追熟させることで、なんとリコピンが最大60%もアップするといわれています。
トマトは老化の原因とされる活性酸素に働く抗酸化作用があるリコピンやビタミンCもたっぷり。
強い日差しが気になる夏場には、特にうれしい栄養成分ですよね。
夏野菜は身体を冷やしやすいため、トマトを加熱することで栄養価を上げるだけでなく身体の冷えも防ぐことができるため一石二鳥です♪
ぜひ、毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。
Effort Bodyは名古屋の女性特化型パーソナルジムです🌸
「ひとりでは続かない」
「頑張っているのに体型が変わらない」
「夏までに痩せたい」などなど…
何でもご相談ください✨
Effort Bodyでは
女性ならではのお悩みに合わせたトレーニング方法でお一人おひとりの理想の体型にアプローチいたします🧡
無料カウンセリング、体験トレーニング実施中!
ご予約はインスタDM,公式LINE,HP予約フォームより受付中🌼