欧米諸国では定番の朝食メニューとして知られる「オートミール」。
日本でも、健康・ダイエット食品として2020年頃から大ブームになりました。
オートミールとは、「燕麦(エンバク)」や「オーツ麦」と呼ばれる穀物を脱穀して、食べやすく加工した食品のこと。
コーンフレークやグラノーラなど、「シリアル」の仲間ですが、砂糖やはちみつなどを加えて食べやすくしたコーンフレークなどとは違い、原材料はほぼエンバクのみ。とてもナチュラルな食品です。
ダイエット食品と聞くと「食べるだけで痩せる」というイメージを持つ人が多いかもしれませんが、オートミールは100gで約380kcalと意外に高カロリー。
では、なぜオートミールは多くのダイエッターや減量中の方に食べられているのでしょうか。
🔸少量で満足感が高く、腹持ちが良い
オートミールは全粒穀物のため、食物繊維やミネラルが豊富。
とくに食物繊維は玄米の約3倍とたっぷり。食物繊維が豊富であると消化に時間がかかるので、満腹感が持続し、腹持ちが良くなります。
また、少量でも腹持ちがよく、水分を含むと体積が増えるので満腹感も得られるはず。
オートミール1食分の適正量は、およそ30g(114Kcal)です。
さらに、水溶性食物繊維のβ-グルカンは糖の吸収をおだやかにしてくれるので、血糖値の急上昇を抑える効果があるため、まさに低GIな炭水化物のひとつなのです。
🔸調理、アレンジがしやすい
オートミールそのものは、たんぱくな味わいのため、主食としてだけでなく、食事のトッピングやお菓子などアレンジも豊かに楽しめる食材のひとつです。
欧米ではオートミールにバナナや牛乳を加えて煮込んだおかゆ状のものを朝食に食べられることが多いですが、そのアレンジのしやすさから、日本食としても楽しむことができます。
オートミールをお米のような食感にするレシピもあります。
耐熱容器にオートミール30gと水50mlを入れ、500Wの電子レンジで1分ほど加熱して、軽くほぐすだけで完成です。
オートミールを米化できたら、おにぎりやチャーハン、オムライスなど、アレンジの幅もぐっと広がります。
ぜひ試してみてくださいね♪
🔸栄養たっぷりで、お通じにも良い
オートミールに含まれる不溶性食物繊維の仲間であるβ-グルカンは、摂取しても消化されることなく腸まで達します。
そのため、コレステロールと一緒に吸着して体外に排泄するため、コレステロール値を下げる作用があります。
食物繊維は便秘解消に役立ち、善玉菌のエサになることで腸内環境の改善が期待できます。
またオートミールは、栄養素のバランスが良い食品です。
日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分といったミネラルも多く含まれています。
また、エネルギー代謝をスムーズにする働きがあるビタミンB1や、抗酸化作用のあるビタミンEなどのビタミンも豊富に含まれていますよ。
おかゆに限らず、色んな料理に活用できるオートミール。
身体にも優しく栄養価の高い穀物ですので、ダイエット中もアレンジしながら食事としてでも、スイーツとしてでも楽しめる食品です。
ぜひ取り入れてみてください♪
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